パタプラ口語表現

市販の教材や辞書には載っていない、ネイティブが使う表現が集約されている

記事作成日:2024年2月27日

市販の教材や辞書には載っていない、ネイティブが使う表現が集約されている

利用者プロフィール

郷家 達也さん(50代・男性)
郷家 達也さん(50代・男性)

TOEIC990点、TOEIC S&W 200/190点、英検1級。人事総務系システム開発所属。同僚や部下にもお勧めできる英語教材を日々探しており、パタプライングリッシュを購入後にパタプラ口語表現も購入。2023年6月から利用。

実際によく耳にする表現がたくさん含まれている

── パタプラ口語表現を購入されたきっかけはございますか?

郷家さん:英語学習を自分で行うというよりかは、同僚や部下にもお勧めできる英語教材を日々探しています。その中でパタプライングリッシュを購入したのですが、その後にパタプラ口語表現が販売されたとの情報を得て、これもひとつの選択肢として良いと思い購入しました。

※パラプライングリッシュは、パターンプラクティス×チャンクの独自メソッドで、スピーキングを技能として習得するパタプラのシリーズ教材です。

── 実際に購入されていかがでしたか?

郷家さん:パタプラKH通信の第27号で、教材開発者の松尾先生がVocabulary Journalをつけることを提案していました。今回のパタプラ口語表現に登場する400個の表現は、おそらく松尾先生自身が経験から抜粋したものではないかと推測しています。

私がアメリカやカナダでの仕事や欧米のテレビ番組を見ていた時に、Vocabulary Journalをつけていれば書き留めていたであろう表現がパタプラ口語表現ではあちこちに出てきます。

アメリカのビジネス会話や会議で実際に使われる表現がたくさん含まれているように感じます。市販の教材や辞書には載っていないような現地の実際のコミュニケーションで使われるフレーズが、この教材で厳選されているのが魅力的です。

※パタプラKH通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。

── この句動詞・イディオムが良かったと感じた口語表現はございますか?

郷家さん:“off the top of my head”や“for the sake of argument”、“play devil's advocate”などはよく耳にします。他にも“Ring a bell”は会議の場だけでなく、普段の日常でもよく使います。“rule something out”は、アメリカのテレビ番組を視聴していると頻繁に耳にする表現でした。

パワーリピーティングはスピーキングを伸ばすのに良い練習

── 音声のみで行うビジネス英語×口語表現のメソッドはいかがでしたか?

郷家さん:既に表現を知っていたため、TypeA、TypeB、TypeCの順番に従わずに、自分なりにTypeAからTypeCにジャンプして取り組んでいます。特にTypeCのパワーリピーティングは、表現が自然に口から出てくるようになるために良い練習になると感じています。

パタプラ口語表現では、意味をきちんと理解し、さらに使いこなせるようになるためのステップとして、学習段階に合わせてTypeA、TypeB、TypeCの3種類の音声を用意しています。

※パワーリピーティングは、パタプラ口語表現オリジナルのトレーニング名称です。最初にリピーティングをした後、例文の文頭や前半だけを聞いて文全体を思い出し発話するトレーニングになります。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

郷家さん:ブックマークとメモ機能を活用しています。400個の表現の中から自分の中で、能動語彙と受動語彙にしておくものを分けています。具体的には、能動語彙にすべき表現に関しては、その表現を自分事として落とし込むために、オリジナルのセンテンスを作ってみる応用練習にも取り組んでいます。

2センテンスでの構成など長い文章で構成されている例文に関しては、頭から覚えると覚えきれないことがあると思います。

そんな時は後半部分の見出し語が使われているコアセンテンスを先に覚えてしまって、前半部分のセンテンスは覚えられたらラッキーだなくらいの感じで取り組んでいます。後半の大切な部分を覚えることに集中していると、前半は覚えているようになっている事が多いと感じています。

最初は完璧を求めすぎず、情報の中でも落としても差し支えないものは落としてもいいかなと、特に大事な単語をまずは確実に覚えるようにしています。

パタプラ口語表現で学ぶことで理解が深まる瞬間があった

── どのような方にパタプラ口語表現をお勧めしますか?

郷家さん:現在、会社で3か月間のパタプライングリッシュとパタプラ口語表現のトライアルを従業員向けに実施しています。

パタプライングリッシュは、TOEIC600点レベルでも受講しており、英語会議に出る機会がまだないけれど将来的な参加に備え、話すスキルを向上させたいと考える方々に受講をお願いしています。

一方でパタプラ口語表現は、TOEICレベルで言うと800点以上にお勧めだと思っています。ネイティブレベルの英語力を備えた会議への参加や、ネイティブ並みの表現力を目指す方にお勧めしています。

── パタプラ口語表現はどのような位置づけで学んでいますか?

郷家さん:すでに英語を話せる人、具体的にはパタプライングリッシュを卒業しつつある人には非常にお勧めだなと思っています。ネイティブが仕切る会議に参加している人、既に英語をある程度話す事ができるけれども、更に英語スキルを高めたいという人に向けた立ち位置の教材だと感じています。

聞いて分かるレベルを目指したいのであれば、受動ボキャブラリーとしてテキストベースで入手すればいい話なので、そういう人にはわざわざ勧めなくてもいいかなと思っています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

郷家さん:もしVocabulary Journalを自分で作成していたなら、まさにその中に載っていたであろう表現がこの教材に集約されていることに感謝しています。既にネイティブが主導する英語会議に参加している方は、この教材でよく使われる表現に共感を覚えることと思います。

以前はぼんやりと理解していたけれど、パタプラ口語表現で改めて学ぶことで、理解が深まる瞬間がありました。そういったレベルの方に特にお勧めの教材だと感じています。

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